「朝4時起き」ですべてがうまく回りだす!
おはようございます。今日もオーディオブックお気に入りになった本について少し書いてみたいと思います。
「朝4時起き」ですべてがうまく回りだす!
池田千恵 著 マガジンハウス 出版
この本では、筆者は朝4時起きのメリットから、筆者が朝4時起きを始めたきっかけ、筆者の体験に基づいた朝4時起きの効果的な方法について述べられています。
この本を見つけたとき、すごいタイトルだなあ~と思って、聴き始めました。
私が気になった点をいくつかピックアップします。
朝4時起きのメリット
- 朝4時起きし、朝の時間を有効に使って仕事の段取りを頭に入れておくと、仕事をスムーズに進める事ができるようになり、効率が良くなる。
- 明朝に会社近くまで移動することで、満員電車に乗る必要性がなくなり、負のエネルギーを受けずにすむ。
- 朝の脳の処理能力は夜と比べて5倍で、時間を有効に使う事ができる。
- 朝の時間を使って自分のための勉強をすることで、人生に充実感を与えることが出来る。
朝4時起きするための効果的な方法について
- 朝起きられるように自分をプログラム化する、ロボットのように起きる。
- 朝ごはんによく噛むことが必要な玄米を食べることで脳が覚める。
- 朝シャワーで交感神経を刺激して、目覚めをよくする。
- 自分で睡眠時間を変えて頭の冴え度を評価することで、自分の適性睡眠時間を知る。
朝4時起きを達成するためのマインドについて
- 朝の時間を使う事で、眠気を何倍も上回るメリットを得られるからこそ、続けることが出来る。
- 朝4時起きに失敗しても「まだ早起き」とポジティブに考える。
- 朝4時起きは【目的】ではなく、自分の人生を豊かにする、目標を達成するための【方法】であることを忘れてはならず、一度失敗したからと言って落ち込む必要はない。
自分にとっては、なるほどな~と思う事ばかりでした。
そして、筆者の向上心には非常に感心しましたし、自分と共通しているような部分があったように感じて、親しみを持つことが出来ました。
例えば、私も大学時代まで、筆者と同様に、「自分ができない人間だという事が分かっている」から人がやっていない時間も頑張る、という発想で生きてきました。
テスト勉強の時だけでは理解できないから、テスト期間のずっと前から勉強している、というようなガリ勉スタイルで。
中学、高校時代まではそれでよかったのですが、大学に入ると通用しないことばかり。
周りのできる子たちをとても羨ましく感じていました。
でも、筆者の成功体験を聞いて、「効率」や「追い込み力」って偉大なんだなあと気づくことが出来ました。
この本は非常に気に入っていて、昨年の11月にダウンロードしてから3回聞いています。
わたしも『ヨジラー』になりたいと思って頑張ってはいるのですが、なかなか上手くいっていません。正月を挟んだせいもあって、今は修正中です(笑)
私は理系で修士の学生なのですが、今から修士論文を本格的に書き始めるので、朝の時間を使うこのメソッドは使えそうだなと思っています!
とりあえず実験を早く切り上げて寝るという体制を作らなければ、、、!